研究室紹介

倉橋研究室では、知的経営を目指して、以下のような研究を行っています。

研究テーマ

シミュレーション経営学

マーケティング、イノベーション普及、金融、経営戦略、経営組織、人材教育、環境問題、電力市場など、多岐にわたる経営や社会の課題を、エージェント・ベース・モデリング手法を用いて実験・分析・予測を行うのが、シミュレーション経営学です。 私達の研究室では、経営/社会シミュレーションモデルを構築するためのマルチエージェントプログラム環境 NetLogo日本語化も進めています。
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経営情報学

ファイナンスやマーケティングなどの経営課題を、企業内データ・インタビュー・質問紙などを用いて分析し、その背景にある真の姿をあぶり出すのが情報経営学です。GSSM革新的教育プロジェクトの一環として、人工知能や統計分析によるデータマイニングおよびビッグデータ解析などの最新の手法を学びながら、実問題に取り組むことができます。不良債権の要因解明、顧客定着率の分析、協調フィルタリングを用いた情報推薦など、企業データを用いて経営リスクやチャンスの発見に貢献する研究を進めています。
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社会シミュレーション(感染症モデル・電力市場モデル・都市モデルなど)

さまざまな社会的課題の原因を把握し,解決策を探るためには,データ収集と分析だけでは不十分です.特に,社会における課題解決は実験が不可能な場合が多く,解決策の事前検証が困難となります.社会シミュレーション研究は,それを解決する有望なモデル化技術です.複数のエージェントをコンピュータ上に実装し,社会的課題を実験することができます.

人工知能(データマイニング・進化計算・知識発見・情報推薦・異常予知)

データマイニングは、人工知能のひとつである機械学習を用いて、大量のデータから意味のある情報を発見する手法です。企業や社会に蓄積したビッグデータの解析に威力を発揮します。進化計算手法を応用した学習分類子法を使って、操業時系列データや販売データなどからの知識発見や、顧客への情報推薦、異常予知などの研究も行っています。また、これらの最適化手法を社会シミュレーションに組み込む「逆シミュレーション法」の研究を行っています。 また、人工知能学会での「経営課題にAIを! ビジネス・インフォマティクス研究会」を中心に研究活動を行っており、他大学や企業・研究機関との活発な交流・連携を進めています。

学生の研究事例(博士課程)

学生の研究事例(修士課程)

研究を通して学べること

経営や社会の課題に対して、最新の人工知能技術や統計解析手法を用いて分析を行うことで、その背景にある真の課題を発見する研究手法を学ぶことができます。 また、それらの分析結果に基いて、人工社会や経営モデルをコンピュータ上に構築し、施策・戦略の事前評価や将来予測などを行う手法を学ぶことができます。
私達の研究室では、人工知能、エージェントモデル、データマイニング、機械学習、統計解析、複雑ネットワーク、進化計算などの基盤技術を習得し、それらを経営や社会の課題に適用する研究を通して、高度な経営分析スキルを見につけたビジネスリーダー・研究者・企業家などを育成することを目指しています。

連絡先

倉橋 節也
筑波大学大学院 ビジネス科学研究科経営システム科学専攻
〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1(研究室:6階619)
Tel:03-3942-6873 Fax:03-3942-6829
kurahashi.setsuya.gf[at]u.tsukuba.ac.jp