写真画像:吉田  健一 何がAnything Interestingか? (教授)

かなり乱暴ですが、Artificial Intelligenceもnetworkも、どちらもAnythingInteresting の範疇と思っています。ここの専攻の教官としては私の興味は随分工学よりだと思いますが、うちの学生さんの興味は、また少し違っているようです。

最近の研究テーマ
個人的にここ1ー2年楽しんでいるのは、迷惑メイルです。余り迷惑メイルを 受け取らない人なので、かみさんのところに来た迷惑メイルを眺めながら 「おー!」とかやっています。

別に迷惑メイルとして送られて来る広告が面白いわけではありません。迷惑メ イル(いわゆるスパム)対策がとても面白いのです。迷惑メイルの作り方の参考 になるので、新種の迷惑メイルなど受け取るとトテモよろこんでしまいます。

# 花粉症の季節は広告の印刷されたポケットティッシュも喜びます。

興味のあるかたはこちら(spam filterの作り方)そちら(類似の仕組みを使った著作権侵害の検出法)あちら(両方の仕組みの共通部分を使ったインターネットウィルスの検出法) を御覧ください。 とても面白いのがわかっていただけるでしょうか?

学生さんの研究
勿論学生さんが面白いと思う対象は私とは少し違っています。

橋本さん(2005修了)は「リテール金融分野における債権査定 モデルの評価手法」とい う、私とすれば「そんな難しい話は止めておけば」と言いたくなるような話が 面白いようです。

あの年の方で仕事をお持ちですので、忙しいはずなんですが、学生さんとして も、とても熱心です。きっとスゴーク面白いと思っているので、あれだけ熱心 なのだと思います。不思議です。

上原さん(2003入学)の研究は2chの解析をしたりしますので工学的な側面もあります が、彼と話していると、どうも発想方向が違うような気がします。私は根っか らの理系ですが、彼は文系の色が強く出ているのだと思います。 やはり不思議です。

関連研究
  • K. Yoshidaほか, Density-based spam detector, KDD2004, pages 486-493
  • 橋本宗則, 吉田健一リテール金融分野における債権査定モデルの評価手法に関する研究経営情報学会 2004年度秋季全国研究発表大会予稿 pp.60-63 (2004)
  • H. Uehara & K. Yoshida, Anotating TV Drama based on Viewer Dialogue, SAINT2005